初めてみたいと思った映画

はじめてみたいと思った映画は日本沈没だった。

2006年、五歳児だった自分は連日流れる日本沈没のCMを見て、なぜ映画で日本は沈んでしまうんだろうと疑問に思った。

気になって仕方がなかったので祖母にお願いして一緒に見にいった。だけど祖母の調べ不足のせいで映画館では日本沈没を放映してなかった。

だから仕方なくポケモン海の王子マナフィを見た。少し残念だったけれどポケモンは面白かったから不満はなかった。

お土産を買っていいと言われ、劇中では活躍するシーンはほぼないけれどかっこいいからとカイオーガのぬいぐるみを買ってもらおうとした。

2006年 ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ | ポケモン映画 プレイバック・ザ・ヒストリー ここにぬいぐるみの写真が載っていた。

でも祖母は可愛くないといい、マナフィのぬいぐるみと表紙がキラキラするノートを買った。

祖母はノートに「今日は映画を見にいった。マナフィ大好き!」と私が思っているかのように日記を書いた。好きでもなんでもない、むしろ鬱陶しく感じるキャラクターだったのに。なんなん!?

自分は昔から自我がなかった。好きでもなんでもないキャラクターのグッズを家族が買ってきて、そのキャラクターが好きということにされた。自分も「ああ、自分はこれが好きなんだ」と思って好きと言ってた。

ディズニーのマリーちゃんもどこが可愛いのかよくわからなかったが好きということにされて、枕や布団カバー、毛布、コップがマリーちゃんのものに置き換わっていった。

カイオーガのぬいぐるみが欲しいと感じて私の自我が芽生えかけたというのに祖母は潰した😭もう少し私の意見を尊重してほしかったと思った。

 

 

もしかしたら映画も私に合わないからとわざとポケモンを見せたのかもしれない。

中学生になってBSで放送されているのを見た。その頃も集中力が無かったので最後まで見たものの内容が理解できなかった。どんな内容だったのかも完全に忘れた。ただ退屈だったことは覚えている。

ネットでは酷評されているし、5歳の時に見たらひたすらつまらなかっただろう。

祖母のおかげで初めて見た映画はつまらないものだったという体験をせずに済んで五歳児の自分は救われた。でもマナフィのぬいぐるみはいらなかったっ!

今も部屋の隅に積まれている。いずれ捨てる。

 

 

記憶喪失がやばい。少し前のことは忘れている。書いているときは正しいと思っているけれど、後になって記憶違いだったことに気づいたり逆に書いた内容を忘れたりする。

安心して忘れられるように書いているが忘れたら忘れたで困る。困っていることはなんですかと聞かれても何が困っているのかも忘れて何も言えない。メモを用意しようとしても思い出せなくて何も書けない。ブログを読み返せばいいのだけれどブログに書いたことも忘れている。

高校であったことを鮮明に思い出せる時と思い出せない時がある。母親にさたことや高校のことを人に話そうとすると気絶しかけることがある。体が拒絶するので人にうまく伝えられない。

自分のことを戦場帰りの兵士だと思っている。自分だけ毎日担任と戦っているし…。

先生方の行いは常識はずれであることを確信している💢 先生は体育教師で脳筋人間で頭が悪いんだと思っていたけれど違う気がしてきた。ただ共感力が欠落していて私を進学実績の足しにすることを優先したのかもしれない(結局頭が悪いことに変わりない)

でも時間が経っているからどうしようもないと言われる。確かに自分のしていることはワガママだ。でも困る。目の前で口がきけない子が明らかにこまっていたのになぜ先生は知らないふりをしたんだ。

担任は私にもその子と同じことをした。学校に座っているだけでいいからと言っていたが私が困っていても受け流すか知らないふりをして他の先生(皆なぜか若め)に私の面倒を見させていた。邪悪すぎる!!

もうすこし落ち着いてから次のフェーズに移行しようと思う。うまくいかないだろうけど、自分は困っていて周りに助けを求めていたという実績を残さなければ今と過去の自分が救われない😭