集まり

あるコンテストに応募したけど落選。でも面白い作品だと褒められて、受賞者限定の交流会に招待されて行った。

自分は芋くさい格好で来たから(みんな格好良かったらどうしよう)と不安だったが、参加者の大体がTシャツに短パンだったのでちょっと安心!(ほとんどが男性で学生だったが)

知ってる人が四人くらい来ててそのうち2人は相互フォローしとる人だった。緊張した。

2人は私のユーザーネームが男っぽいから自分を男だと思ってたようだった。やたら驚かれた。紛らわしくてすんませんね!

私を敵視しているある人物が来たらどうしようか、と警戒していたけどいなかった。杞憂でした。

落選したけど呼ばれた人は私の他にもう2人いた。そのうちの1人は、その人の作品を遊んだ上で会話をしたことがあった。学生であることを知ってちょっと驚いた。(作品のクオリティが高いので勝手に社会人だと思ってた)

他にもたくさん応募者がいてクオリティの高い作品が投稿されたはずなのに私が招待されたのは、例のゲーム制作ソフトの最も多いクリエーターの年齢層に当てはまるからだと感じた。

よく考えると、ネットの知っている人に会うのってこれが初めてだ。やばいな。今年になって初めて経験することばかりだ。

 

話しかけられたことを返すのが精一杯で表面的なことしか話さなかった…。

会場ではみんなの作品を試遊することができた。

自分のはクソゲーすぎて…。説明下手すぎて…。独学であることを褒められて、色んな人からアイデアが面白いって言われたのは嬉しかったが。

受賞者の小学生が熱心に遊んでくれた。が、自分のゲームが不親切すぎて全然クリアできてなかった。申し訳ない…。やたらとむずかしくてごめんねーー。

時間はあったのに、特定の人と会話を続けていたので他の人の作品を遊んだり、話すことができなかった。楽しくて時間があっという間に杉田。

でも、すごい人たちとおんなじ空間にいることができて良かった〜〜〜〜。

 

例のプラットフォームの会社の人、外資系の会社の人、ベンチャー系の会社の人などの今をときめく働く人々も招待されていたようで、圧倒された…。みんなカジュアルな服着てた…。

例のプラットフォームの会社の人からは名前が箔押しされた分厚い名刺をもらった。感激〜!ありがたや〜! りょぶりょっくすコレクションがまたひとつ増えました。

会場に来た人たちと自分を比べて、根本から違うな…。って思った。未就学児の頃から社会経験がほぼなかったので当たり前のことなんだが。

私も人生が違えばこんな感じに明るく振る舞うバリバリに働く人間になってなのかもしれないな〜と…。家庭が違えば若いうちから才能を発揮するモテモテでセンスのある人になれたのかもしれないなと。

普通に生活してたら見ることができない人達に会えて勉強になったわ😭

 

会の途中からコンテストを運営した会社の人が高校生のノリを持ち出してチックトックに投稿する動画を撮り出してたし笑。SNSに投稿するってことを聞かされてなかったからめっちゃ焦った。

私を知っている人に近況を知られたくない不安があるので、撮影が一区切りついたところで顔出ししたくないと伝えた。そういう申し出をしたのが自分1人だけだったので、協調性がなさそうな人になってしまった。

私より大人なんだから一言ことわっていただきたいっ…。😭

 

いろいろあったが楽しかった。

例のゲーム制作ソフトで意味不明なものを作って得た経験が生かされてできた初めて作ったゲームのおかげで楽しい時間が過ごせました。

でも、私が若くなかったらあの場には呼ばれなかっただろう。なんとなく虚しい…。

いや、あんな自己満を目的にして作ったものが評価されるなんてまずないことだから。本当にありがたい。

製作者のコミュニティの雰囲気が本当に嫌で、外向けにゲーム作るのやめようかと思ってたけど、褒められたのでもう少し続けようと思う。

制作途中の自己満ゲームが2作品ある。いつか発表したい。

急に現実が充実してしまった。悪いことが起こりませんように。