ゲームで入賞

またゲーム製作コンテストで入賞した。

うれしい。

動物をゴールに誘導するパズルゲームを製作した。スマホカジュアルゲームを参考にした。

でも遊ぶ側には不親切な内容になってしまった。現にクリアできた人が自分しかいないし。クソゲーじゃん…。

コンセプト・構想通りには作れたが微妙。面白いと感じる人はほぼいないと思う。

他の人と比べると不出来なところがいくつもあって、気恥ずかしい。建築とか小物を作るのが難しくて、味気ないロビーや障害物を作った。なおせなかったバグもあるし。

他の人より自分には時間があったし、きっと参加した人の数が少ないから受かったんだなんて思ってしまう。

でも以前参加したコンテストに続いて狙った賞をもらえたのは、自分のアイデアが面白いからなのかもな〜〜やっぱ才能あるのかもな(自惚れ)

意外だったのはゲームの題材が自分とかぶる人がいなかったこと。テーマから自分と同じことを連想する人は絶対いると思ってたから、自分のゲームはオリジナルだということを証明するために製作風景を公開していた。

独自性のある作品を作れてよかった。

 

 

ゲームを作るときは自分の暗い思い出を投影している。あの作品は母親から犬呼ばわりされた悲しい自分の思い出からできた。

母親は祖母が私を呼ぶたび、固く内側から閉じられた襖の中から「犬、呼んでるよ〜」と私に向かって蔑むことを言ってきた。「犬、ハウス」とも言ってきたと思う。記憶があやふやなので良く覚えてないが…

どちらにせよ「ハウス」は私にとって恐ろしい目にあった過去を思い出させる呪いの言葉だから、曝露療法のようにその言葉をゲームの中で何度も唱えるようにした。

それから自分は望まれない妊娠で生まれた、というような話を祖母から聞いたことも投影している。

妊娠した頃は産むことに消極的だったけど、後になって両親は私を産むことに決めた。でも結局私は捨てられた。

作品に出てくるクリーチャーは、無理矢理人間社会に引っ張り出されて実験されて乱雑に扱われてたけど、結局いらないと言われて帰る場所もなく路頭を彷徨う自己肯定感の低いやつなの。まさに今の自分だ笑

こういう形だけど、だれもあの作品の思惑なんて知らないけれど、自分を(完全ではないが)救済できてよかった。こういうことも昇華っていうのかもね…😭

本当に最近になってから浄化され始めた。どうにかしてた。

でも仮性認知症をおこしてよくわかんないことを呟いてた自分も私なので、過去の自分を否定するようなことはしません。恥ずかしいけどどうしようもできなかったので。