小説書き上げるのやめた

高校生の時からだらだら書いてきた小説、続きを書くのやめました。

 

 火花が目の前で散った。

 皮膚をこがし目の中に飛び込んできて、頭のなかを跳ねまわる。ズキズキと脳が脈打つ。

 うめきながら強烈な頭痛で目を覚ました。

 すごく痛い。

 暗闇の中手探りで時計を探す。箱の出っ張りに手が触れ押すと、うすだいだいの光が数字を浮き上がらせた。午前二時。時計は静かに針を進めていた。

 

 

最初の部分。相変わらず文をかくのが苦手なので読み返すとなんかヘンテコ!だったので少ししか載せない。

夜中にとてつもない頭痛に襲われた主人公。朝重い体を引きずって学校に行くと見知らぬ生徒が自分の隣の席に座っていて、しかも周りに溶け込んでる。あなた誰?みたいな感じで話が始まるの。

でもある程度書き進めてから気持ち悪くなってかくのをやめた。本当は書き上げた方が自分のためになるというのは解ってるけど、直しようがないくらいの駄作だと言うことに気付いてやめた😭

書き上げるのもしんどいし難しい。この作品は最悪。キャラクターたちの個性は無に近い。中身がない。本当にしょうもない。自虐やめてくれ〜〜と前に言ったけど、これは事実。

自分の体験をもとに書いてるのが一番ダメだった。「自分はこれでいいのか」そう言う主人公をはげますように他の人物が「大丈夫!」なんて言うんだ。それって自分でやったことを自分で肯定してるみたいで気持ち悪くなった。

書いている時は全然気づかなかったけど、しばらく経って読んでみたら寒気がした。

箱庭療法でなんかできた!みたいな独りよがりさ。それでいいさ。なんかもう、自分を励ますために作った!って思ったら結構気分が軽くなる。

今までネットの隅に公開してたけど、それもやめた。自分のための作品だから人に見せる必要はない。パソコンの底で眠っていてくれ…。

ネットで話題の煙突町のプペル。作者の体験をそのまま物語にしているようにしか見えない。作者の姿がチラつく。みたいなレビューを読んで、こりゃ自分のことじゃ…。と改めて思った…。自分は想像力がかけているから、今のところ自分の経験したことしかかけない。退屈な人間関係しか知らないのでそれしか書けない。偽物の友情とか。

本当は持ちネタがいっぱいあるけど、まだ書いてない。自己完結してるだけ。世に出した後で後悔することばかりだから、完成しても公開しないでパソコンの中であっためておいた方がいいのかもしれない。

それにつけても物語って難しい。うお〜〜〜!!!!

 

自分は本を読まない人間。いや、読めない人間なんです!

小さい時から活字に触れなかったからかな。本に興味がなかった。小学校低学年のとき、ピーターラビットの本が人気でみんな借りていた。自分も借りたけど、結局何が面白いのかわからなくて絵だけみて文字は読まないでいた。

5歳くらいになって初めて平仮名カタカナを覚えようとした。祖母が教えてくれた。壁に祖母お手製のひらがなかたかな一覧表を貼って、読み方の練習をした。

でも平仮名カタカナを正しくかけるようになったのは中学上がってからだった…。「け」の文字。けとさを混同していて、書き順の最後を跳ねて書いていた。中学の先生に指摘されて初めてかけるようになった…。

自分は幼稚園とか保育園とかにはいかせてもらえたけど中途半端な期間しか在籍できなかった。幼稚園の送り迎えは祖母で、毎日自転車漕ぐのがしんどいからと数週間ぐらいしか通えなかった。母親もそう言うことに関しては放置なのでやめることになった。みんなと別れるのが悲しくて自分のお別れ会で泣いた(TT)

幼稚園のみんなは私に手紙をくれた。読める平仮名が書かれていた。私は小学校上がっても読めない下手くそな字しか書けなかったな。みんなすごいな。

小学五年生で青い鳥文庫の小説を読むようになった。黒魔女さんが通る!!を読んで「世の中にはこんな面白い本があるのか!!!」と感動した。

1日一冊のペースで読んでた。速読をしてた。ちょっとしか内容を把握できなかったけど。

今はいろいろ起こりすぎて集中力もなくなった。だから本を読んでも内容がよくわからん。読むスピードも遅くなった。

語彙も少ないままだけど小説はかけるぞ!! …そして拙い物語が出来上がった…。THE END RIP

 

今から文の練習とかしても遅くないと言うのはわかるけど、海馬死んで理解力しんどる集中力もしんどる自分はどんな練習をしたらいいんだ。

今の状況が落ち着いたらとにかく休む。それから自分のしたいことやりたいな。マインクラフトのファンアートもどきを描きたい。自分の絵好きって言ってくれる人がいるし、自分もマイクラの絵を描くのが好きだから。ありがたや。