帰ってきた叔母

居候の叔母がやってきた。

高校三年生の冬にも家に居候にやってきた。

理由は夫がキレて手を出したり暴れたりしたから。

去年の9月ごろに渋々と自分の家に戻ったけど、また最近になって同じ理由でやってきた。

叔母は離婚しようにもできない理由があって離れたりくっついたりの繰り返し。こっちはうんざりする。

 

私叔母が本当に苦手です。

叔母は自分の意見を私に押し付けて同調してもらおうとするの。本当に気持ち悪い。

「〜って〜だよね?そうだよね?」と私にいちいち意見を求めてくる。

叔母とは反対の意見を言うと、反抗してる!とか言い出す。後になって、反抗期だから仕方ないよねと変な風に捉えて割り切られる。本当にイライラする。

 

自己中心的。

私の部屋でいつも寝てるんだけど、叔母は郷に入れば郷に従うだから〜と言ってるけれど、私が寝ようとしてるのに電気つけっぱなしでずっと起きてる。

もう寝たいと言ってもひどい!とか言う。冗談なのか本気なのかわからない態度で部屋に居座り続ける。

 

デリカシーもない。

高校のクラスメイトに障害のある子がいたんだけど、卒業式の日に一緒に写真とか撮ってたんだけど。

叔母は学校にいる間中しつこく「あの子ってなにか障害があるの?何が原因でああなったの?」と聞いてきたの。

学校の中だからそんな話したくないのに。他の人に聞かれたくないのに。

私は「やめて」と言ってたけど、意思表示が下手なせいか叔母は気にせず聞き続けてきた。

そこに障害のあるクラスメイトがやってきた。すごく気まずくなって恥ずかしくて逃げたかった。

叔母は何も思わなかったの?

 

さっきも叔母と揉めてしまった。

叔母が就職できないような学校に行くってことは自分に自信があるってことなんでしょ?と言われた。

全然違うんです。将来のこと何も考えられないから成り行きで試験のない学校にいってるんです。

 

側から見たら甘えだとか言われるかもしれないけれど、高校の時に精神ズタボロにされてから将来のこと何も考えられないままそういう専門学校に入ってしまったの。

本当は大学に行きたかったんだけど、まだ進学したくなかったけれど、鬱で頭の調子が悪くて勉強ができないと言ってるのに周りは無理解で、休まないでと言われた。進学とにかくしなくちゃいけないんだと限界精神で思い込んでしまった。

一番無理解だったのは叔母だった。頑張って勉強しようにもできない私を怠けだと言った。

叔母も鬱になったことあるくせに、自分中心の考えしか持たないから私について理解してくれないんだ。

抑うつが最高に重い時に漫画読んでて、くだらなくて少し笑ってたんだけど、それを見て叔母は笑えるくらい余裕あるじゃん。みたいなことを言った。叔母は鬱が笑えないと思い込んでるようなことを言われた。わたしはただの怠けだと思われていたの。

 

こういう私に対して無理解な叔母が、私のことわかった気になっていろいろ言ってくるのがもう我慢できなくて泣いてしまった。

私は今まで自分が感じていたことを叔母にいったの。

反論を叔母に反抗だと捉えられて、自分の意見を言い出せなかったことを言うと、「私はこれはこうだからと強制したり命令するようなことをあなたに言った覚えはない」とかと言った。

嘘だ!!叔母の言い方はいつも同調を求めるようなことばかりで「うん」とうなずかないと不満そうになって私にあれこれ言うの。それがめんどくさいから私は叔母の話を適当に流すし意見も適当に合わせてしまう。

 

高校の時に、聴力検査に連れて行かれた。

自分は聴覚処理に問題があって、幼稚園の時から言葉が聞き取れなくてずっと悩んできてたの。でも仕方ないと割り切ってた。

自分は聴力はいいってことよく知ってた。耳に問題があるのではなくて、頭に問題がある。

でも祖母に言われてか叔母は私を耳鼻科に連れて行った。自分が耳悪いことを言い訳にして学校に行かないと思い込んでたみたい。違うから!

私は無意味だと知ってたけど、受けても意味ないと叔母に言っても聞いてくれない。だから渋々検査を受けることにしたの。

結果はもちろん異常なし。お医者さんには「思春期特有のもので、自分がただ聞き取れないと思い込んでるかもしれないから、心の持ちようでどうにでもなる」みたいに言われて、自分恥ずかしくなっちゃったけれど

叔母はその医者の言葉に同調するように「そうよそうよ。要は心の持ちようよ」と言ってきてもっと恥ずかしくなった。私の言葉は聞かないのに医者の言葉は聞くのかと落ち込んだ。

その時の話をして、私の言うことを聞いてくれなかったよねと言ったら

「それはあなたが自分で耳鼻科に行くと言い出したんでしょ」と言われた!!叔母のp中では記憶が改変されてるみたい。私がいやいや耳鼻科に行ったことを知らないだけなのかな。

うそつき呼ばわりされた。確かにあの時は叔母に渋々従ってたけれど、従う私をみて叔母は私が積極的に検査を受けようとしていると思っていたのかな。

 

叔母は本当にガキっぽい。私が頑張って話していてもでかい声出して「私じゃなくてあなたに問題がある」みたいなことを言うんだ。私の意見を肯定せずに。

もう40超えるくせに。年下の私の意見をうんうんそうだね!そうかもしれない。みたいに聞いてくれない。何を言っても真っ向から否定される。

 

耳鼻科で起きたことも昔のことだからあまり覚えてない。だから叔母に「あなたが間違っている」と言われて「自分が間違っているのでは…」と考えてしまったけど、叔母の普段の態度とかから考えて、やっぱあの人の言うことを信じられない。

 

そうだよ!卒業式の日にクラスメイトの母親に「友達のいない放火の叔母です〜」とか言ってたんだ。頭おかしすぎ。私のこと笑って「このひと受験すらできずに落ちたんです」って担任に言ってたんだ。頭おかしすぎ!!!担任も母親も引いてたぞ。

痛いおばさんを持って私は恥ずかしいし苦しい。それで泣いたら「もうしらないから!先に帰って!」と子供っぽいことを言って私を突き放すの。

叔母も仕事や私の母親のこととかでいろいろ悩んできたから頭おかしくなってるんだろうね。夫のこともあるし。仕方ないわ。

 

でも。

いつもこんな態度なのにいつも説教するようにいろんな話をしてくるんだけれど、言うこと全てが信用できない。それなのになんで話を聞いてあげなきゃいけないの。

あんなイラつく人もう耐えられん!!母親と何も変わらないよね。許せない。