私野生児

自分はいろんな人から嫌われまくってきたけど、今思うと嫌われて当然だと思う。

小学校に上がるまで人と関わったことがなかった上に非常識で世間知らずすぎて、小中高でいろんな人の反感を買ってしまったから。

母親が育児放棄していたので祖母が私を育ててくれたけど、その祖母もなかなか非常識な人で自分もそうなってしまった。

対人関係でも非常識、生活する中でも非常識。自分なりに普通に振る舞おうと努力してきたがことごとく失敗。今更自分を育て直すなんてハードすぎる😭

自分に常識がないことを母親や祖母とかのせいにするのもナンセンスかしら。

でも、祖母も洗いに出された使用済みの誰が使ったかわからないさじを料理中の鍋に突っ込んでかき混ぜるような人だからな。自分も非常識の不器用人間になって当たり前だ。

小学校低学年の時は家族と一緒に夜の１１時まで起きていた。その時間まで起きているのが普通だと思っていた。

具合が悪くて保健室で休んでいたときに、養護教諭の人からいつも何時に寝ているかと聞かれて答えたら「早めに寝たほうがいいよ」と言われた。自分ぐらいの歳の子は、自分が寝る時間よりもずっと早めに寝ることを教えてもらって衝撃だった。その時初めて早寝という概念を知った。

小学校五年、祖母に言われてお手製のフリースのタンクトップを着ていたけれど、体育の後保健室のひとから「こういう素材の服は汗を吸い込まないから着ないほうがいい」「運動の時は着替えたほうがいい」と言われた。確かに汗をかくと冷えて気持ち悪くなるな…ということにやっと気づいた。そのとき初めて汗をかいたら着替えるということを知った…。

更衣は、いつも着ている服から体育着に着替えるだけのものだと思っていたけれど、汗をかいたら着替える時間でもあることをやっと知った。ガチ無知。

高校に上がっても祖母からフリースのタンクトップを着ろとしつこくいわれていたな。こういうのは汗をかくと気持ち悪くなるから着ない！と言っても祖母は聞く耳を持たず寒いから着ろ着ろ言ってきた。

道端で堂々とションベンをしたこともあった…。

小学校低学年、車に乗っているときに尿意をもよおしたことがあった。おしっこができるミニトイレみたいなものがちょうどそこにあって、祖母に道路脇の茂みと車の間でおしっこさせられた。

私は隠れれば道端でションベンをしてもいいと思ってしまった。それで…小学校の帰り…尿意を催したので草木のそばでおしっこをしてしまった。

自分は草木に隠れたつもりでいたけど、自分の背後は歩道。歩道を歩く人から私の尻が」バッチリ見えてしまうわけ。そこを通りかかった同級生のEちゃんにバッチリ目撃されてしまった…。

小３か小四の時、風呂が嫌いで4日に一回入っていた。家族も無理やり私を風呂に入れなかった。

でも私、生まれつきなぜか体臭がきついらしい。それで風呂に入ってもすぐに体が臭くなるみたい。自分ではどう臭うのかわからないけど…。

それである日、体育のとき何かを待っていて列をなしていたの。そしたら後ろにいた男の子二人に声をかけられた。なんだろうと思ったら「くさいよ」と遠慮がちに言われた。そのとき初めて『風呂に入らないと臭くなって人が迷惑する』ことを知った。

今まで本当に知らなかった。というか自分が臭い自覚が全くなかったからそのことを言われて衝撃を受けた。家族も何も言ってくれないからただただびっくりした。

でもあの一言のおかげで私はお風呂に入れるようになったので心から感謝している。ありがとう…😢

他にも常識がないエピソードはあるけど、全部書いていたら日が暮れてしまう。

人に対しても非常識で不器用だから小一の頃からはぶられていた。

小学校低学年のうちは失礼なこともバンバン言ってた。相手が悲しんだり嫌がるなんて夢にも思っていなかったから。

配られたプリントを破られたり嫌味を言われまくってきた。自分は社会性のない赤ちゃんみたいなガキだったから仕方がないね。それでべたべたくっついてくるEちゃんみたいな偏った友達しかいなかった。

今も私は赤ちゃんのままだ。自分は変な人だから友達が作れなかった。というか人とやりとりをすること自体が苦痛。人が近づいてきても心を開けないので結局また一人になってしまう。今までもこの先もずっと一人のままよ。

典型的な愛情不足の子供の行動をしていた。友達もいないからギャグを言ったりして人の気をひくことばかりしてた。負の思い出。私は気の毒なガキだった。

面白がってくれる人もいたけど、目くじらを立てる人もいたな。気持ち悪いくらい稚拙なことばかりしてたから嫌われて当然さ。

自分が真面目なことを言ってもギャグだと思われて誰もまともに聞いてくれないこともあった。こういう理由もあって家のことを誰にも話せなかった。

ネットでも人に対して円滑なコミュニケーションが取れず嫌な思いをさせてばかりなので人と関わることを諦めている。

やっぱ私は祖母のところに来るまで床に放置されて適当に育てられたんだろうな。3歳になるまで喋らないで床でハイハイしてたらしい。母親のもとにいた時自分の挙動がおかしかったみたい。3、4歳の時、祖母に対して変顔したり奇声を上げていたんだと。適当に育てられたから人格がまだ形成されていなかったのかしら。

それか極度のバカよ。母親は妊娠中にタバコを吸っていた疑惑があるのよね。母子手帳の「タバコを吸っていますか」の項目に「いいえ」と答えていた。母親は高校から吸い始めているヘビースモーカー。そのくせにいいえと答えるなんて…。やましいことがあったからそう答えたんだろうね…😠

それで私は胎内でタバコを吸わされてバカになったのかもしれない。実際私は早めに生まれたけどぎりぎり未熟児にならずにすんだけど心臓に穴が開いたままでばぶばぶしてた。タバコを吸っている人の赤ちゃんは早産になりがちって聞いた。

勉強はなんとかできたがそれ以外が不器用すぎて生きるのがダメダメだからありうるわ。

不器用以外にもいろいろ脳に障害っぽいのがあるし。視覚障害聴覚処理障害。それに母親は姉にしか愛情を注がないみたいな、私をないがしろにするようなことを言っていたらしい。母親にタバコをすわされた可能性は十分にある💩

適当に育てられて非常識でばかな野生児同然の私がいきなり外に出されて健全な友達を作るなんてできるわけないよな。

働くことを考える余裕がないのに祖母から「将来はどうするの」と聞かれてぐったりしとる。いままで祖母に自分が考えてることを思い切って言っても「馬鹿か」と一蹴されてばかりだったので祖母には相談できない。

最近自分の口数が減ってきた。喋る元気がないから。高校の時からこうなってしまったけど、最近は特にひどい。焦る。次お医者さんに行ったときに伝えたいことをきちんと伝えられるかしら。

意味不明人間になってしまったけど今からでも挽回できるかな。